BTOパソコンのデメリット

パーツを選択する自由度は思いのほか低い

ユーザーが複数の候補の中からパーツを選択して注文したものを、メーカーが組み立てて作るBTOパソコンは、パーツにこだわりがあるものの、時間がなくて自作することは無理という人にとって理想的なものといえます。ただ、メリットばかりではありません。では、具体的にBTOパソコンにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
まず、一見するとユーザーが自由にパーツを選べるようなシステムに思えるものの、実際、選択の幅はかなり狭いということが挙げられます。極端にいえば、ユーザーが自分でパーツを組み立ててパソコンを作るのであれば、世の中に存在するすべてのパーツの組み合わせを試すことが可能ですが、BTOパソコンの場合、メーカーが事前に相性をチェックして問題のないパーツしか選択肢に含めないからです。

パソコンの知識が深い人間がいないと適切なパーツを選べない

法人向けパソコンとして導入する場合、かなりパソコンに詳しい人が社員の中にいないと、適切なパソコンを作れないというのもデメリットになるでしょう。
というのは、自社で利用するパソコンとしてどれぐらいの機能が求められるのかを分析し、その機能を満たすパーツを選ばないといけないからです。単純に安いからという理由でパーツを選ぶと、納品されたパソコンのスペックでは業務を十分にこなすことができないということもあり得ます。パーツの名前を見て、どの程度のスペックがだいたいわかる知識と、予算とスペックのバランスを見極められる判断力が求められるといえるでしょう。
ただ、メーカーの担当者に予算を伝えて相談すればバランスよくパーツを選んでくれるはずなので、それほど心配する必要はありません。